代表挨拶 - 本多奈美

私は、みなさんの未来を支える「最強の赤の他人」でありたい。

2004年に「りとるジム」を開設してから、20年以上が経ちました。

「トレーナーになるぞ!」と意気込んで渡米したころに思い描いていた未来とは、まったく異なる現在を過ごしています。会社を立ち上げることになるなんて想像もしていませんでしたし、アスリート以外の方々を対象に仕事をすることになるとも思っていませんでした。

この25年の間に、アスリート、芸術家、会社員、主婦、子ども、高齢者……。さまざまな職業の方と出会い、気づいたのは、誰もが「同じ人間」であるということです。身体の構造はみな同じ。しかし、悩みには共通点がありました。
それは、多くの場合、良くも悪くも「他人」の影響を受けている、という点です。

顧問の先生の言葉で、パフォーマンスを下げていた高校生。
「加齢のせい」という専門家の言葉で、改善の意欲を奪われていた方。
「体が硬すぎる」という心ない言葉で、病気の克服さえ諦めかけていた女性。

物理的な原因は確かにあるでしょう。しかし、その解決に向かう気持ちを削いでしまうのは、いつだって「他人」なのです。

運動指導をせずともパフォーマンスが向上した高校生。
メカニズムを知ることで前向きになり、痛みを克服した方。
自信を取り戻し、仕事復帰された女性。

やる気を削ぐのも他人ですが、やる気を支えることができるのも他人です。

私は「最強の赤の他人」として、みなさんが制限なく未来を選択できるよう、全力で「支える人」でありたいと考えています。

本多奈美、奥川哲也、りとるジム

NATABOC(全米アスレティック・トレーナーズ協会)公認アスレティック・トレーナー(ATC)
TICEコーチ (パフォーマンス・エンハンスメント・コーチングby Dr. Tomabechi & Louis TiceTM) 注)TMは〇囲い

  • 1973年 茨城県生まれ
  • 1997年 米国 オクラホマ大学 卒業 (スポーツ健康科学)
  • 1998年 NATABOC-ATC取得
  • 1998年~2003年 株式会社メジャー・トレーナーズ在籍
  • 2004年 りとるジムを設立
  • 2012年 株式会社 りとるジム設立
  • 2021年 TICE取得

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代表実績

パーソナル指導

小学生~高齢者まで、プロ・アマチュアのアスリート、音楽家、芸術家

チーム指導

全日本バドミントンチームオフィシャルトレーナー(1998~2000)
国体出場チーム
中学生スポーツクラブチーム

タレントを対象とした活動

女優/俳優の舞台・映画に帯同してサポート

セミナー講師活動

自治体向け講座
企業向けの講座
専門学校の非常勤講師、特別講師
トレーナー向けの講座
スポーツ関係の講座

など多数

メディア

著書:→詳しくはこちらのページをご覧ください。

テレビ出演:NHK教育テレビ「きれいの魔法」(2010.12、2011.5)

雑誌:各種

連載:月刊バスケットボール「ケガに負けない身体を作る」「最強肉体化計画」(2004~2007)

本: 「ケイン・コスギのシンプルエクササイズ」(2002)協力・監修

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NATABOC-ATCとは

ATC(Certified Athletic Trainer)とは、アメリカの国家資格を持つアスレティック・トレーナーのことです。
アメリカでは、「アスレティック・トレーナー」と名乗ることが許されているのはATCのみです。

一方、日本には現在、アスレティック・トレーナーの国家資格は存在していません。
日本体育協会認定(現・日本スポーツ協会公認)のアスレティック・トレーナー資格が広く知られていますが、これは民間資格の位置づけであり、法的な資格要件はないため、誰でも「アスレティック・トレーナー」と名乗ることができるのが現状です。

アメリカでは、大学の正式な学科としてアスレティック・トレーニングが組み込まれています。
そこで、一般教養に加えて、人体機能解剖学・運動学・運動生理学など、科学的な基礎知識を体系的に学びます。

私が学んでいた約30年前は、大学スポーツチームに帯同し、実地でのインターン活動が義務付けられていました(現在は主に見学中心になっているようです)。
当時は、授業の合間にトレーニングルームで選手のケアを行い、練習では水分補給・応急処置を担当。選手が快適に競技に集中できるようサポートする実践的なトレーニングが日常的でした。
さらに、ケガをした選手の病院送迎や、医師・理学療法士(PT)との連携も重要な役割の一つ。スポーツがビッグビジネスでもあるアメリカならではの実地経験を積むことができ、これが今のトレーナーとしての基盤となっています。

こうした知識と技術、そして実践経験を積み、卒業または卒業見込みで国家試験に合格すると、正式にATC資格が授与されます。

私は1998年にATC資格を取得しました。
以来20年以上にわたる経験を重ね、現在ではアスリートに限らず、一般の方々の身体(フィジカル)面にも幅広く貢献できる知識と技術を培っています。

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TICEコーチとは

パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング(Performance Enhancement Coaching)は、通称TICE(タイス)コーチングと呼ばれています。
その創始者はアメリカのルー・タイス氏ですが、残念ながらすでに故人となっています。

一般的にメンタル・トレーニングのベースが心理学であるとすれば、TICEコーチングのベースは認知科学にあります。

心理学はもともとケーススタディ(事例研究)に基づいています。
たとえば、Aという箱に緑色のボールを入れたとき、底からどんな色のボールが出てくるかを検証するとします。100万回試すと、高確率で黄色のボールが出てきて、低確率で赤色、さらにごく稀に黒や青色のボールが出てくる。
その結果、「Aの箱に緑のボールを入れると黄色のボールが出やすい」という傾向は導き出されますが、「なぜそうなるのか」─ 箱の中の仕組みについては検証されず、謎のまま残ります。

一方で認知科学は、まさにその「箱の中で何が起きているのか」に注目します。
ここでの「箱」=「脳」です。脳の中で何が起きているのかがわかれば、なぜ高確率で黄色のボールが出るのか、なぜたまに黒いボールが出るのか、その理由も明確になります。

たとえば、
「あなたはAタイプだから、“VI”という方法をとれば良い結果が出ます」
というアドバイスは本当に正しいのでしょうか?

「あなたはAタイプ」≠「あなたそのものがAタイプ」です。
正確には 「あなた ≒ Aタイプ」 にすぎません。
また、「Aタイプには“VI”という方法が効く」 という関係性も絶対的なものではありません。
そもそも「あなたが本当にAタイプなのか」すら曖昧なまま、「“VI”という方法が最適だ」とは断言できないのです。
もしそう考えると、「タイプ」と「方法」の組み合わせは無限に存在してしまいます。

TICEコーチングでは、自分をどこかの型にはめ込むのでも、誰かに正解を与えてもらうのでもありません。
「自分はどうなりたいのか」
「そのために何が必要なのか」
相談者自身が、自ら原因と解決策を見つけ出すプロセスをサポートします。
これが認知科学に基づいたコーチングのアプローチです。

私はアスレティック・トレーナーとしてフィジカル面(カラダ)の指導を行っていますが、経験を重ねるにつれ、身体だけでは解決できない問題にたびたび直面するようになりました。
「どうすればよいのだろう……」と思っていたときに出会ったのが、認知科学という学問でした。「これだ!」と確信し、2021年6月にTICEコーチ資格を取得しました。

いまでは、フィジカル(カラダ)だけでなく、メンタル(ココロ)の側面からも、皆さんのパフォーマンス向上と課題解決に貢献できるよう取り組んでいます。

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